摩周湖

摩周湖に来るのは、はじめて。
湖は、想像以上に雄大で、
湖面一面が、大きな水鏡となって
抜けるような空のブルーを映していた。
息を呑んだ。
7000年ほど前の噴火によってできた窪地に
水が溜まってできた巨大なカルデラ湖。
アイヌ語では「カムイトー(神の湖)」というらしい。
神秘の摩周湖の透明度は、現在35.8mで、
ロシアのバイカル湖とともに世界一を競う。
霧に包まれる日も多いらしいが、
その日は、台風一過とあって、幸運に恵まれた。
画面中央よりやや左後方にうっすらと見える
なだらかな山は、知床半島の斜里岳。
はるか彼方まで見渡せる
大気の方の透明度も素晴らしい。
今回は、家族旅行のため、標準ズーム1本で望んだ。
しかし、摩周湖は、想像以上に大きく、
ワイド側でも、その全景を捉えることができなかった。
広角ズームを、なぜ持ってこなかったのだろう。。。
こんな摩周湖に再び出会える機会は、おそらく無いだろう。
納沙布岬

ここは、日本最東端の岬。
右の灯台は、納沙布岬灯台。
水平線上に見えるのは、歯舞諸島のひとつ、水晶島(7km)。
その右側にでている突起は、貝殻島の灯台(3.7km)。
こんな近くに見えるのに、ロシアの実効支配下にある。
(下の拡大写真参照)
この辺りの海域は、日本とロシアがともに、
排他的経済水域の200海里(2km弱)を、
取ることが出来ないため、
この岬と、貝殻島との間には、
日・露中間線(事実上の国境)としてのブイがある。
日本の漁船がこれを越えて、何度も無許可で操業して、
ロシアに拿捕されている。ついこの前も。。。
海上に姿を現したロシアの巡視艇も、
この眼で、見ることができた。
何ともいえない緊張感が漂う。

《拡大写真》
納沙布岬の碑に隠れて見えるのが、水晶島、
その右側に出ている突起が、貝殻島の灯台。
ここにある北方館の双眼鏡から、水晶島を見ると、
ロシアの監視塔やレーダー施設まで、
はっきりと見ることができる。
トドワラ

トドワラは、野付半島の先端にあります。
荒涼とした「この世の果て」のような景色が広がります。
陸地に生えていたトドマツが、
海面上昇と、潮風の影響で、立ち枯れて倒れ、
その根元の部分だけが、その形跡を残している、
不思議で珍しい場所です。
パーキングからは片道30分近く歩きます。
結構、歩きます〜!
歩きたくない人のために、(↓)の馬車があります。
足の太い立派な白い馬が、20人くらいまとめて、
引っ張っていってくれます〜。

今回行ってみたい場所のひとつでしたが、
到着してみると、太陽は大分西に傾き、
逆光で、潮は満ち、半分くらいは
海面下に隠れてしまっていました。
いい感じに撮影するには、潮の引いた
午前中の順光の時間帯の方が良いようです。















